私は、顔を下げたままエスカレーターに乗った。
GW
大阪に行ってきた! たぶん、初大阪だ。
大阪城の石垣に感動し、たこ焼きや串揚げに舌鼓を打った。
もちろん、あの豚まんもいただいたが、私はちまきの方が好きだった。
グリコの良さはわからなかったが、あの川沿いの雰囲気は好きだった!
そんな、大阪1日観光。
いくつか違和感もあった1日だった。
喫茶店・カフェ少なくないか?
難波にて、少し疲れて休める場所を探そうとしたのだが、大手チェーンしか見当たらない?!
難波という土地柄がそうなのかも知れないが、雰囲気の良い喫茶店のような店を見つけても「BAR」と書いてある。
洒落てやがる!
純喫茶と呼ばれるような場所に行きたかったのだが、UCCに入ってしまった。ちなみに私は、コーヒーチェーンの中では上島珈琲推しだ。
エスカレーターは、右寄りに。
これはご存知の通り、大阪は他県とは逆に左側を空けてエスカレーターに乗るというもの。
いつもの癖で左側から入ってしまうので、変なフェイントをいれてしまう。
そして、ここからが本題なのだが。
あれは、大阪城から難波に向かう地下鉄の乗り換え、
それは、初めての感覚だった。
長い3列のエスカレーター。
2列が登りで、1列が下りのエスカレーター。
私は、中央の登りに乗った。
そしてその時、感じたことのない違和感で、私は顔を下げた。
顔が近すぎるよ!
隣を下っていく人々の顔が、すぐそばをすれ違う。
「左寄りに乗ってれば、こうならないのに……」
「いや、登りと下りの列を入れ替えればこうならないのか?」
「もしかしたら、左寄りに乗っても登りと下りの列が逆のところがあれば、顔が近すぎる現象は発生していた?」
いつもと違うことで、意識しすぎたのかもしれないエスカレーター。
あなたは、顔を上げてエスカレーターに乗ってますか?